新年といえば初詣!
宇都宮市内には多気山や羽黒山など初詣スポットはありますが、中でも市内最大の参拝者が訪れるのが「宇都宮二荒山神社」です。
「コロナウイルスが心配」「二荒山神社は混雑するからちょっと…」と二の足を踏んでいる方の為に、二荒山神社の麓で暮らす筆者が、混雑回避ルートも含めて二荒山神社の初詣を完全レポートいたします!
宇都宮二荒山神社とは?
宇都宮市中心部にある二荒山(ふたあらやま)神社は、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を祭神としています。
豊城入彦命は天皇の命で、古代毛野国(けのくに・現在の栃木県と群馬県)の基礎を作りました。
▽二荒山神社の歴史について詳しくは
そもそも初詣って何?
お正月の恒例行事といえば初詣ですね。
初詣の風習はけっこう新しく、明治時代に始まったとされています。
それより昔は「年籠り(としこもり)」という神道の風習が行われていました。
「年籠り」は、一家の家長である氏子が、大晦日から元旦にかけて神社にこもるという儀式です。
それが、大晦日の「除夜詣(じょやもうで)」と元旦の「元旦詣(がんたんもうで)」の2つに分かれ、「元旦詣」が「初詣」になったと言われています。
なお、初詣は神社とお寺のどちらでお参りしても良いとされています。
感染症対策をして安全な初詣を
宇都宮最大の人出が見込まれる二荒山神社では、感染症対策をお願いしています。
- 混雑する3が日を避けて
- 御祈祷は人数を制限して
- 郵送での御祈祷もオッケー
また、新年のお守りや縁起物は12月初めから既に販売しています。
二荒山神社に初詣へ行ってきた!
元旦の二荒山神社に初詣行ってきました。
結論から言うと、不快な混雑は無かったです。
(画像は2021年のもの)
二荒山神社の初詣期間中の駐車場は?
ただし駐車場は混んでいます!
特に二荒山の駐車場に入るまでの道路が混雑しています。
二荒山神社の北側、県庁前通り・塙田トンネルは大変混雑します。
大通りから二荒山神社の駐車場に向かう道路の方が空いています。
ぜひ大通りから来る事をオススメします。
なお、ご祈祷をされた方は2時間まで駐車場が無料です。
二荒山駐車場が満車の場合も考えられますので、お忙ぎの方は付近のコインパーキングを利用しても良いですね。
二荒山神社の混雑状況は?
初詣の時は二荒山神社の境内に参拝客が溢れて密にならないよう、山門の階段前で順番を待ちます。
境内の参拝客がはけたら、次の参拝客が階段を登るようになっています。
多くの初詣客がいましたが、整然とお参りができました。
お年寄りや子供連れでも安心して参拝ができるようになっています。
屋台も二荒山神社初詣のお楽しみ!
鳥居の前には様々な屋台が並んでいます。
屋台を楽しんでいれば、参拝までの待ち時間も気になりません。
二荒山神社の初詣が可能な時間は?ご祈祷はどうするの?
宇都宮二荒山神社は6:00から18:00まで山門が開いおり、その間自由に参拝できます。
ご祈祷を行う場合は先に二荒山会館で受付を行います。
毎日8:30から16:00まで受付をしています。希望の時間が予約済みの場合がありますので要注意です。
企業団体の場合は、先に二荒山神社へ連絡することにより祈祷の予約ができます。
絵馬やおみくじ、破魔矢など縁起物は境内に売り場があります。
今年も一年健やかに過ごせますように!
1月15日は宇都宮二荒山神社の「春渡祭(おたりや)」があります。
年始の1月15日には二荒山神社の夜祭り「春渡祭(おたりや)」があります。
春渡祭(おたりや)では、お正月に飾っていたお飾りを焚き上げます。
宇都宮二荒山神社
住所:宇都宮市馬場通り1-1-1
電話:028-622-5271
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