香蘭は、昭和34年(1959年)にオープンした老舗餃子専門店です。
みんみん・まさしに匹敵する宇都宮餃子の人気店として宇都宮餃子のブームを作り上げてきました。
しかしながら、平成20年(2008年)に先代店主の高齢化のため、閉店してしまいます。
昔からのファンをはじめ多くの方がその閉店を惜しみました。
しかし3年後の平成23年(2011年)に先代の味を引き継ぐ方が現れ、奇跡の復活を果たしました。
香蘭の場所は?
香蘭は、宇都宮の歓楽街「泉町」の入り口付近にあります。
まちなかの各ホテルからも近く、観光に良い場所です。
香蘭の住所 : 栃木県宇都宮市本町1−24
香蘭の駐車場は?
シンボルロード沿いにある「本町パーキング」が香蘭の提携駐車場になっています。
会計時に本町パーキングの駐車券を提示すると、駐車サービス券がもらえます。
香蘭に行ってみた
香蘭に行きました!
週末のランチどき、さすがに店内は混雑していましたが、回転は早いです。
15分ほどの待ち時間で着席できました。
お水はテーブルのヤカンに入っているのは50年前から変わらないスタイル。
香蘭のメニューは
香蘭のメニューは
- 焼餃子 6個 250円
- 揚餃子 6個 250円
- 水餃子 6個 250円
- ライス 100円
とドリンクのビール・烏龍茶のみ。
宇都宮の老舗餃子店らしく、とってもリーズナブルです。
香蘭でヤキアゲスイをたべた!
香蘭の餃子をいただきます!
先ずは焼き餃子(250円)から。
ごま油の香ばしい香りがします。
絶妙な焼き加減ですが、お店が復活した当初は昔からの常連さんからのクレームに鍛えあげられたそうです。
皮は厚めでもっちりとしています。
このもちもち感を出すために、皮を作るに強力粉を使っているそう。
強力粉と薄力粉との違いは、弾力性もとになる「グルテン」の含有率の違いです。(知りませんでした…)
餡にはキャベツがたっぷりと入っています。
酢・醤油・ラー油で味付けして食べます。
宇都宮餃子といえばラー油の砂。
自家製ラー油の下に溜まったスパイスの部分を「砂」といいます。
ピリリとした辛さがアクセントになります。
また、テーブルにはコショウがあり、「酢+コショウ」でも美味しいです。
揚げ餃子(6個250円)をいただきます。
揚げ餃子には、岩塩をつけて食べるのがオススメです。
宇都宮市内のほかの老舗餃子店との違いを最も感じられるのが揚げ餃子です。
みんみん・まさしがパリッと軽いスナック感覚の揚げ餃子としたら、香蘭の揚げ餃子は皮がザクザクとした歯ごたえがあります。
最後は水餃子(250円)をいただきます。
宇都宮流の水餃子の味付けは、酢・醤油・ラー油の餃子のタレを、直接水餃子の器に入れるというもの。
自分でお好みの味付けをどうぞ。
水餃子はプリプリとした皮で、焼き餃子や揚げ餃子とは異なった美味しさがあります。
「来らっせ」にも香蘭
宇都宮餃子が揃ったフードコート「来らっせ」にも香蘭の店舗があります。
「黒スープ餃子」など、香蘭来らっせ店だけのオリジナルメニューも充実しています。
▽香蘭来らっせ店の情報はこちら
香蘭の餃子はお持ち帰りやお取り寄せも
香蘭の餃子は、おもち帰りが可能です。
生餃子・冷凍餃子があり2人前から注文可能です。
価格はお店で食べるのと同じく6個250円、オリジナルのラー油も100円で売っています。
冷凍餃子をお持ち帰りする場合は、保冷剤に入れた状態で2〜3時間が凍ったまま持ち帰る目安です。
それ以上の時間がかかる場合はクール宅急便で配送もできます。
香蘭の餃子は楽天でお取り寄せもできます。
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香蘭の口コミは?
香蘭はSNSでも人気です!
昨日のカンブリア宮殿。
「香蘭」も根強い人気店。
ここの揚げ餃子好きです^ ^#宇都宮餃子 #香蘭 #揚げ餃子 pic.twitter.com/f3I90OBkQ6
— 餃子先輩 (@miyajiaozi) August 23, 2019
宇都宮3大餃子のひとつ香蘭さんで餃子3種類食べましたむちゃくちゃ美味しかった。焼き餃子、揚げ餃子、水餃子。1人前250円むちゃくちゃ安い。 pic.twitter.com/ZyGze4roVQ
— らくる (@05_raku_24) August 24, 2019
香蘭
住所 :宇都宮市本町1-24
営業時間 :11:30~20:00(LO20:00)
TEL: 028-622-4024
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