鹿沼街道沿いの「リサイクルショップ 飛行船」は、東日本大震災直後から現在までずっと被災地への復興支援活動に力を入れています。
その飛行船さんが東北の食材を使用した「復興食堂 ゆめ食堂」をオープンさせました。
復興食堂ゆめ広場とは?
「復興食堂ゆめ広場」では東北被災地から直送された新鮮な魚介類と、自家農園の野菜を味わえる食堂です。
リサイクルショップ飛行船さんでは、震災直後から現在まで岩手県釜石市や大槌町へ支援物資を送り続けています。
その様子はSMAP×SMAPなど多くテレビでも取り上げられています。
震災から1年後には、被災者の収入源とするために東北の特産品を販売する飛行船釜石物産館をオープンしました。
復興食堂の開店は「これからも復興支援を続けていく」という飛行船さんの決意が形になったものです。
復興食堂ゆめ広場の場所は?
復興食堂ゆめ広場は、鹿沼街道の宇都宮から鹿沼に入ってすぐ、リサイクルショップ飛行船の反対側にあります。
住所 : 鹿沼市千渡2217-3
復興食堂ゆめ広場へ行ってみた!
復興食堂ゆめ広場へ行ってきました!
お店の奥にも駐車場があります。
満車の場合は飛行船の店舗側にも駐車可能です。
店内にはテーブル席のほか、お座敷もあります。
幅広い年齢層の方が食事を楽しんでいました。
復興食堂ゆめ広場のメニューは?
ランチメニューは
- A定食 三陸岩手産 煮魚どんこ定食 980円
- B定食 かきフライ定食 1200円
- C定食 いかの丸焼き定食 980円
- D定食 さばの唐揚げ定食 980円
- E定食 寒ブリ定食 1000円
ほかにも単品でほたて浜焼きやラーメンがあります。
ディナーでも定食が可能です。
ドリンクメニューは昼夜同じで、釜石の地酒や地サイダーがあります。
復興食堂ゆめ広場でランチしてみた!
「東北の牡蠣は今の季節がサイコー!」と復興支援の陣頭指揮をとる桶田専務におススメいただきました。
ということで牡蠣フライ定食をいただきます。
出てきてびっくり!
とても大きくて立派な牡蠣です。
まずはタルタルソースで頂きます。
味は濃厚でクリーミー。
新鮮さが伝わってきます。
お味噌汁には肉厚の三陸産ワカメがこれでもか!という程入っています。
付け合わせの野菜は、飛行船さんの自家農場「飛行船ファーム」で取れた新鮮なもの。
飛行船ファームの野菜は被災地へ支援物資として送り届けられています。
暖簾に込められた想いとは?
店内でひときわ目を引くのが「おらが大槌 復興食堂」の暖簾です。
震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町では、被災者自身の手によって「復興食堂」が営業していました
暖かい食事がとれる「おらが大槌 復興食堂」は地元の方のふれあいの場として、大槌を代表する食事処となっていました。
しかしながら、この復興食堂も津波の堤防工事のため、閉店を余儀なくされます。
大槌の復興食堂の再開を誓い、以前より親交のあった飛行船の桶田専務に暖簾が受け継がれました。
復興食堂ゆめ広場の口コミは?
復興食堂のお刺身。今日は寒ブリ、マグロ、黒ダイ、金目ダイ pic.twitter.com/EZKHtKsYQZ
— まるさのまる (@monoka_online) February 5, 2018
「どんこ」とは、三陸名物の白身の魚です。地元ではアンコウと同じような鍋も食べられます。
新鮮で美味しい食材が食べられるのも、飛行船さんと東北との絆があってこそですね。
復興食堂ゆめ広場
住所 : 県鹿沼市千渡2217-3
営業時間 : 昼11:00~15:00(Lo 14:00)、夜17:30~21:00(Lo 20:30)
定休日 : 水曜日