【体験記】PCRモニタリング検査に参加した！唾液だけで次の日にはスマホに結果が届きました

国は、新型コロナウイルスの感染拡大をいち早く察知するために、各地域で無症状者を対象としたモニタリング検査を実施しています。

今回、宇都宮市で実施していたモニタリング検査に参加してきました。

唾液を送るだけで新型コロナウイルスの感染状況がアプリに通知され、簡単に自分の感染状況がわかりました。

モニタリングPCR検査を実施している都道府県は

モニタリング検査は、次の緊急事態宣言が解除された地域で実施します。

各地域の結果は内閣官房のホームページを確認してください

モニタリング検査の方法は2つです。

①企業や学校などの集団で検査。結果は企業・学校から通達

②繁華街や駅、空港など街頭で検査キット配布し、自宅から発送。結果はスマホに通知

国は、全国で毎日1万件規模での実施を目指します。

なお費用負担はありません。

栃木県宇都宮市で実施しているコロナウイルスのモニタリング検査に参加しました。

宇都宮では、JR宇都宮駅とオリオン通りで検査キットの配布をしています。

検査対象

なお、過去にコロナウイルス感染症と診断されたり、その疑いがある人や濃厚接触者は検査できません。

登録はスマホから行い、完全にペーパーレスです。

最後にアプリをダウンロードし、検査キットを貰います。

もらってきた検査キットは、ソフトバンクグループのヘルスケアテクノロジーズとSB新型コロナウイルス検査センターによる「HELPO PCR検査パッケージ」です。

唾液PCRモニタリング検査を行います。

キットには、

が入っています。

マニュアルのほかにも、採取の注意書き・チェックシート・返送時の注意書きがあるので、必ず目を通す必要があります。

採取の前に、先ずはアプリで採取日の登録を行います。

注意点として、唾液の採取1時間前は飲食や歯磨きができません。

また、返送には保冷剤を使うため、凍らせておく必要があります。

プラスチック製の検査キットでだ液の採取をします。

必要な分量がわかるように目印のラインが引かれています。

採取後は容器にQRコードの付いた識別シールを貼り、返送の準備をします。

保存容器にはウイルスを不活性化させる保存液が入っているほか、2重の袋でガードし、万が一の感染に備えます。

保冷剤と一緒に専用箱に入れたら、ゆうパックの着払いで検査センターに返送します。

９６時間以内に検体を検査する必要があるため、採取した当日中に発送をします。

次の日には、アプリに検査検査の通知がありました。

幸いにも陰性でした。

陽性だった場合には、コールセンターに相談して保健所の指示に従うことになります。

手軽で費用もかからないので、ぜひ多くの方に協力してほしいと思います。