2021年4月8日21時から日テレ系で放送の「秘密のケンミンSHOW極2時間SP!」は、「今!栃木宇都宮餃子が熱い!」と題し栃木県宇都宮市が取り上げられます。
最新の餃子購入額調査では、宇都宮は浜松市に次いで2位に陥落してしまいました。
そこで、栃木県民の逆襲!として宇都宮餃子が大特集されます。
今回は放送に先立って宇都宮餃子の特徴を解説します。
ケンミンスターはもちろんU字工事センパイです!
餃子専門店が並ぶ「餃子通り」
宇都宮餃子の歴史は、第二次大戦後に中国方面から帰還した兵隊たちによって広められたと言われています。
宇都宮の中心部には、昔からの営業を続ける餃子店が立ち並ぶ「餃子通り」があります。
宇都宮餃子の有名店「みんみん」や「正嗣(まさし)」など5店舗がひしめき合い、休日ともなると行列となります。
餃子通りは、マンホールや街頭も餃子のモチーフです。
宇都宮餃子の食べ比べができる「来らっせ」
餃子通りの近く「メガドン・キホーテ」地下1階には、宇都宮餃子のフードコード「来らっせ(きらっせ)」があります。
来らっせでは、
の常設店があるほか、日替わりでメニューが変わる店舗の2店舗があります。
また、様々な店舗の冷凍餃子や、話題の「餃子マスク」「餃子ポーチ」が購入できるお土産店も併設しています。
宇都宮餃子のタレは酢多め・水餃子はお湯のみ!
宇都宮の老舗餃子店のメニューは焼き・揚げ・水餃子のみというシンプルなものです。
特に、宇都宮市民から人気ナンバーワンのお店「正嗣(まさし)」には、ライスすらありません。
宇都宮の焼き餃子は厚めの皮で、焼き面のパリッ!反対面のモチッ!とした食感が特徴です。
餡は、豚肉のほかキャベツや白菜・ニラやニンニク等の野菜がたっぷりで、自然な甘みとスパイシーさが感じられます。
宇都宮餃子の有名店「みんみん」に掲示されている餃子の食べ方は
実際に、宇都宮市民は酢だけで食べる方が多いです。
またラー油も各店舗で自家製のものが置いてあります。
ラー油の下に溜まった「砂」と呼ばれるスパイスを少したらすと、ピリリと味が引き締まります。
宇都宮餃子は、水餃子も独特です。
お湯だけで茹でたものがそのまま提供されます。
味付けは、餃子のタレを直接器に投入します。
つるっとモチモチの皮の食感が格別です。
揚げ餃子は、サクサクとしたスナックのようです。
同じ餃子でも、調理方法の違いで全く異なった味わいがあります。
宇都宮三大餃子のひとつ「香蘭」では、揚げ餃子は塩をつけて食べます。
また、駅ビル内の「芭莉龍(ばりろん)」は、パクチー焼き餃子など、スタイリッシュな餃子もあります。
なかなか食べ歩きができない昨今ですが、宇都宮餃子はお取り寄せもできます。
▷宇都宮市民人気ナンバーワン「まさし」のお取り寄せ方法や焼き方はこちら
ぜひ宇都宮餃子を食べてみてほしいです!