Apple Japanは、日本各地から世界に向けて活躍するクリエイターを紹介するCM「Macの向こうから–日本でつくる」を公開しました。
「Macの向こうから」は、Macで作られた作品やクリエイターを紹介するシリーズです。
Macがあれば、どこにいてもはじめられる。47都道府県にMacを使って活躍するクリエイティブな人たちがいます。さあ、あなたもその場所からはじめよう
紹介されるアーティストは、サカナクションの山口一郎さん、ファイナルファンタジーの生みの親・坂口博信さん、初音ミクを生んだクリプトンの伊藤博之さん、写真家で映画監督の蜷川実花さん、ライゾマティクスを率いるメディアアーティスト真鍋大度さん、グラフィックアーティストVerdy、映画監督の河瀬直美さんなど錚々たるメンバーです。
その中で、「栃木でつくる」として、益子町在住のシシヤマザキさんが出演しています。
シシヤマザキさんとは?
シシヤマザキさんは、手書きロトスコープアニメーションという独自の表現技法で国内外より評価を得ています。
ロトスコープとは、実写の映像をトレースしてアニメーションにする手法です。
アニメーションは1秒で12枚、1分で720枚もの絵が必要です。
シシヤマザキさんは、その膨大な枚数を1枚づつ手書きで描いています。
作品は世界的に評価されており、シャネルやルミネのプロモーション、BUMP OF CHICKENのミュージックビデオも手掛けていらっしゃいます。
シシヤマザキさんは1989年に神奈川県に生まれました。
2020年に拠点を益子町に移し、世界へ向けて活動をしています。
世界的なアーティストである奈良美智さんの拠点が那須にあったりと、栃木県はクリエイターを引きつけるものがあるのでしょうか?
コロナ禍においても、Macがあれば住んでいる場所に関わらず世界へ羽ばたけるというAppleのメッセージが伝わりますね。
シシヤマザキさんの公式HP